ハーゲンダッツのストロベリー
24年間愛している食べものがある。
小一の時に公文の教室で皆さんと英検を受けに行った日に、先生がご馳走してくださった。
衝撃を受けた。
当時はコーヒーが飲めなかったのだご、置いてあったレモン水との相性も最高だった。
以来、心のどこかで、
250円、250kcalの、この至高の食べものと比べてすべてのものの価値を判断している気がする。
また、家に必ず一つはストックしている。
パニック時、鬱時に備えて、だ。
そういうものが自分の世界にあること、継続して販売されていることを幸運に思う。
でも。
これがいつも家で出てくるおやつだったら、また違ったかもしれない。
もちろん文明堂のカステラや鳩サブレも安定の安心をくれるけれど。
久しぶりに、元気な時にハーゲンダッツのストロベリーを食べた。
ストックは買わない。
きっと、大丈夫。