くよくよママンの育休レスキューログ

くよくよママンが家族に優しく過ごせるように、いろんな人や物に助けてもらった日々の記録

復帰後2

1w目は毎朝、怒鳴った。
2w目は毎朝、怒鳴らなかった。
 
一番大事なのは、にこにこしていることだと思う。
朝ママがにこにこして起きると、一日うまくいく。
夜ママがにこにこして寝ると、よく眠れる。
→と書く時点で、にこにこするのが辛いとバレバレである。
だってにこにこは私の標準仕様じゃないもの。
笑いは、すごーい☆きらきら、とか、ふふふ☆にやり、とかだな。
でも、親子だろうと夫婦だろうと友達だろうと、
すべてが手に入ったとき、或いはすべてを失ったときに
キーになるのは、リスクを負ってくれたか。愛を最優先にくれたか。
一日のにこにこエネルギー量は有限である。
他所でにこにこするなら大事な人のために使いたい。
でも、にこにこしないと社会生活も難しいから、家族に甘えざるを得ない。
バランスが困難。
 
Starは丸々二週間休みなし、午後も大丈夫という頑張りっぷり。
Moonもとてもお利口さん。多分、starも保育園に行く用意なったので、自分だけがなんでという理不尽に憤る気持ちが落ち着いたのと、本気でピンチなのがわかっているのだろう。
私にはおいしい離乳食やごはんを作れないし、
こぼしてお世話する忍耐強さもないし、
力の強くなった子を抱え上げることもできないし、
根気よく子どもの興味のまま遊びにつきあったり、諭したりもできない。
職場に行ったところで、帰ることしか考えていない視野狭窄おばさんに見えているのだろう。
できることだって、人よりずっと少ない。
ちょっと珍しい免許を持っているだけだ。
働くのは好きじゃないし、でも暇で居たたまれないのはもっと好きじゃない。
時間がなければしたいことはたくさん出てくる。
お金がなければほしいものはたくさん出てくる。
自由がなければ行きたいところはたくさん出てくる。
でも、解放されたらきっとすべて消える。
そしてむなしくなる。
この欲求がまやかしなのか、苦しみを通してしか心の声は聞こえないのか。
いったいどちらなのだろう。