時間の不思議

1日が長い。

時間がたつのが遅い。

生花からそのままドライにするリースが来てからまだひと月半で愕然とした。

もちろんきれいに乾いて楽しんで、もう落として壊れた。

でも、もうすぐ12月。

7ヶ月。

一ヶ月前に始めた這い這いが当たり前みたいな顔をしてる。

腕をぐいっとのばし、お尻を持ち上げる。

おそらくもう何段階か進化するけど。

家に幾つか部屋があることも知ってる。

車の近くで抱っこ紐を外されると、大嫌いなベビーシートが待ってるって知ってる。

ままの顔もぱぱの顔もねえねの顔もわかる。

保育園も慣れた。

お気に入りのおもちゃもできた。

初めてのお熱。

なんで苦しいのかわわからないよね。

お鼻を吸われるのも拭かれるのも嫌ね。

ままもいつも通りくよくよ。

落ちているときに、

同業で同い年で子どもの数と年齢も一緒で、

もっと激務で何十万アクセスもあるブログ書く人を見つけて

凹んだ。

けど、凹むとか失礼とも思った。

私には出来ない努力を尽くし、私には耐えられない我慢を繰り返し、

結果きれいなところだけが見えているだけ。

私は何様だ。自分に期待しすぎるな。

恐ろしいのは。

私もよそからは同じ見えているかもしれないってこと。

ひとは。

生きているだけで傷つける。

がんばるだけで誰かを萎えさせる。

逆も、もちろんある。

線を引いて。

呪文を唱える。

私は今の自分にしか興味がない。

家の契約を更新する。

でも、二年後は？

わからない。