くよくよママンの育休レスキューログ

くよくよママンが家族に優しく過ごせるように、いろんな人や物に助けてもらった日々の記録

誕生日

昨日母に、

お母さん31年間お疲れ様、産んでくれてありがとうと言った。

今日、こんなメール返ってきた。


おめでとうございます

 くよくよママンがいなくても 世間は回りますが  くよくよママンがいないと 回らない世界があります(^O^)  くよくよママンが頑張って作った世界です。         
くよくよママンのお陰で 母の世界も豊かになりました。どうもありがとう
幸せが降り注ぎますように(^O^)


彼女から、これ以上のお祝いの言葉はない。





復職後予定通りの波に消えた一ヶ月。

先週は取り戻すように働いたり、行事が入り実質フルタイム。

日曜日の昨日は、私のために使わせてもらった。


新宿に車を置いて、小雨の中1日starを抱えて西へ西へ。

sunにはmoonと電気屋さんで待っていてもらって。

大好きな絵と時計とCDを買って、行きたかったケーキ屋さんに行って車で食べて、絶品うどんを食べた。

それぞれ15kgを超える荷物を抱えての行軍。

帰ってお風呂に入って、ボルタレンローションを全身に塗りたくり、

もう一度シフォンケーキにクリームとイチゴを乗せて食べて、

倒れるように寝た。

一年が凝縮したようなバースデーイブだった。

 

今日は、朝がらガーッと働いて、

午後は1人になりたかったけどstarを預けるのも気が引けて迎えに行った。

そうしたら、ギャン泣き後追い抱っこ虫が大暴れした上に甘いコーヒーを車にこぼしこぼされ。

煩い!と叫び自己嫌悪。

でも今隣で眠っているのを見て、少し可愛いと思えた。


過ぎていく。

過ぎていく。

過ぎていく。

寝息。睫毛。

泣き声。筋肉痛。やり切れなさ。行き場のない怒り。

許し。苦しい苦しい愛おしさ。

赤ちゃんが隣にいるこの日はきっと最後だ。


この暗い夜の季節に私は生まれた。

まだ明け方にもならない時間。

灯りを探して歩き続けるように、飛び続けるように、

運命付けられたのかもしれない。