くよくよママンの育休レスキューログ

くよくよママンが家族に優しく過ごせるように、いろんな人や物に助けてもらった日々の記録

負荷ツムツム

sunが事故った。
自転車で。車と軽い接触。
怪我はほとんどないのはとてもとても幸運なことだったけれど。
自転車を引き取りに行って、病院に迎えに行って、諸々の手配と交渉をして。
ついでに家に来ると聞いたから部屋の片づけをして。
保険では、手間と時間と疲労はほとんど保障されない。
事故も、裁判も同じ。
おかげでみんなで咳している。
したいことをしない人生は苦しいから。
最初からあきらめるより、やってみて転ぶ方がよいと思う。
しかしながらsunが自転車事故で搬送されるのはこれで四回目。。
いい加減学習すべきとも言いたくなる。
 
それと並行して、ピアノ。
そう、moonのピアノ。
このところまた教室で先生の指示に従えなくなってきており。
事故の日の朝、合同練習があったのだけれど、石のように動かず。
まぁいつもの舞台上に上がった時の展開。
限界まで疲れて、もうやめますというと決めていったら、まともにやってくれて。
ただ親の忍耐力を試されている。
子育ての中でも、習い事は親のやる気と気持ちがついていくか。の問題だと思う。
天才になるなんて、言わなくて練習するなんてまぁない。
期待されるのは、継続したという自信と、人前に立つという経験。
それだけだとわかっている。
だから。高望みせず。
いつ辞めてもいい、いつ辞めてもいい、やめてやる。
そう思いながら続けるのは、全部一緒。
 
食事をさせるのが辛い。
座らない。自分で食べない。口に運んでも食べない。
厳しく言っただけで、泣いて食べた分も全部吐く。
なんで現代人は三食食べるんだろう。
栄養バランスを強要して、本人が嫌いだというものを食べさせないといけないんだろう。
自分の手で食べないものを口に運ばないといけないんだろう。
30年後には、ひょっとしたらカプセルで栄養補給するようになっているかもしれない。
好きなものは好きなだけ、が常識になっているかもしれない。
今の努力は無駄かもしれない。
でも、努力しないと虐待と言われ通報されるのだろう。
完全に自衛。
訴訟対策の気分を子どもに持つのに釈然としない。
 
布団直して、服を着て、化粧する。
保育園で毎日違うご飯をしっかり食べさせてもらう。
このためだけに働いている。
 
人生を早送りしたい。
でもしたらそれはそれであのころはよかったと後悔するのだろう。
きっと生きることに、どこかに明確なゴールがあるわけではない。

いまaliveの信号がともって継続していることだけに意味があるのだろう。