くよくよママンの育休レスキューログ

くよくよママンが家族に優しく過ごせるように、いろんな人や物に助けてもらった日々の記録

10ヶ月になった。

ただの覚書。
 
よちよち歩きの子と、お兄ちゃんがお母さんと一緒に遊んでいた。
春の日差しの中で、その光景はとてもとても幸せそうで。
でもお母さんはそんな声を出してはいなかった。
きっと、私も外から見たらそう。
 
静かな部屋にいると、動けなくなる。
動きたくないのだと、眠りたいのだと、ちゃんと自分で理解できている。
これ以上変えるべきは環境ではなく、自分で。
それでも苦しいときは、頭と心を使わない、機械的にできることをするのがいい。

お雛様コンサート。
今年はsunが行けた。
 
お風呂でシャボン玉を作る。
Moonは自分でふけるのに、はじけて石鹸水が目に入るのが嫌らしく、私が吹いたのを子どもたちが見る。
大きなのを一つとか、できるだけ多くとか。
何かしながらじゃなくて、一緒に遊ぶ、貴重な時間。
 
Starは3秒ほど一人で立てるように。
Moonもそうだったけれど、とっても得意げ。
自分は偉業を成し遂げたぞ!とわかっている。
はじめに見たのはsunで。次は祖母で。
見せてあげられてよかった。
 
Moonはジャスミンもいる、お姫様の傘を手に入れた。
折りしも翌日は豪雨。
喜んで傘をさして歩いてくれた。
 
「め」「ぬ」「あ」がかけなくて、親子で大混乱。
親も自分自身との戦いだったけれど、moonの苦しさも想像できる。
でもMoonは投げ出さなかった。大きな声では泣かなかった。逃げもしなかった。
一時間かけてついにかけるようになる、ねばり強い姿を見た。
ああ、大きくなっていく。
 
介護の話や、事故死の話が最近よく耳に入る。
件数が増えているのではなく、ただ自分の身近なこととして気になっているのだろう。
一日は長すぎて、でも先を見るのが怖くて。
私はただ途方に暮れる。 
sunも同じように心配しているということにだけ、安心する。