くよくよママンの育休レスキューログ

くよくよママンが家族に優しく過ごせるように、いろんな人や物に助けてもらった日々の記録

ハナミズキと地震

ハナミズキが咲いた。
いつか庭が持てるなら、植えるのは、ミモザハナミズキ
君と好きな人が百年続きますように。
あの子の声が聞こえる。
 
何度も通った町が壊れた。
自分の中にある景色が崩れることは、自分の一部が崩れていくような感覚を伴う。
かすかな私でさえそうだもの、故郷に持つ人や住む人は尚更。
 
今できるのは、
元気でいること。
笑顔でいること。
恵みを回すこと。
 
五年前、もう楽しい時間はなくなるのだと思った。
でも、そうじゃなかった。
ちゃんと好きなものを明確にすることが、好きな世界を作ってくれる。
 
 
悲しい時、痛い時、寂しい時、どうしたらいいか、考えて、moonに伝えた。
かばんについている、ジャスミンを見るんだよ。
いつ、どこで、だれと、買ったのか。
思い出すの。
思い出が、守ってくれるの。
実際に見られないときは、ジャスミンを思い出すだけでもいい。
そうしたら気持ちが落ち着いて、霧が晴れていくから。
 
保育園の迎えを忘れる夢をみた。
気が付けば22時だったという夢。
何とも情けない気持ちになって目覚めた。
現実になりませんように。
ちゃんと毎日迎えに行けますように。